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18章:消毒Gig (1/1)

18章:消毒Gig

タイトルあんまり関係ありません


カッコイイのでなんとなく


とある入院施設で就職が決まりました。
私は右腕にガッツリ手首までタトゥーが入っております☆

入院患者の食事を担当します☆


作業に従事する前に両腕を出して手を消毒します。

それに従い 両腕を出して念入りに洗いました。

お昼ごろ 会社のお偉いさんが来て、喫茶店に連れて行かれました。

給料を3日分渡されて『縁が無かったことにしてください』と言われました


私の見た目では消毒しきれないと言うことだそうです。

それは納得

だって 刺青は消えないんだもん。


そしてさらにこう続けられました。『雇ったばかりでくびにするのは会社的に都合が悪いので、Mさん(私のこと)から退職を願った形で辞めてください』と言われました


お偉いさんに呼ばれてすぐ会社をやめて行ったら他の従業員にバレバレなので、あと半日 普通に働くフリをして、そして『一日働いてみましたが続きませんでした』と言う形でやめてってくれ、とのことです。


刺青は自己責任ですが きっと どちらの価値観にも消化しきれない『消毒』が、世の中にはあるんだと思います


私はどうしたかって?? もちろん それに従いましたよ(^-^)/

てなわけで、私はその施設から消毒されました☆

ここでケンカをしたら『典型的なダメなヤツ』になって転落人生が目に見えていたから。

せっかく調理師免許も取ったんだから、這い上がってやるぞー


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This is PUNK ROCK'show. ©著者:ニャンポップ

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