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10章:〜順番〜 (1/2)

10章:〜順番〜

君と、彼女より先に出逢えていたら…




君は僕を選んでくれていた?
いや、そしたら僕は君を選んでない。

なんて浅はかな願い。


彼女より、僕を選んでくれる
君を想像する。
君が僕を選んだ未来に優越感を感じる。

僕は君が欲しいわけぢゃない。彼女より、僕を選んだ君が欲しいんだ。
そんな自分に吐き気がする。


今の君だからこそ
こんなに欲しいんだ。




今だから欲しいんだ。

こんな歪んだ感情で君を幸せにできる?

この想いに先も後もない。




欲しいものは手にいれる。
手にいれたとき、
僕は君をいらなくなるのかな…。



そんな自分が嫌になる。

どうか、ずっと君を必要とする
僕でいさせて。

どうか、彼女のいる君ぢゃなくて、君を必要とする僕でいさせて。




結局僕は僕が大事で仕方無いんだ。


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eyes ©著者:葵

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