母と暮らしていた家を出て 父 兄 私は祖父の家に住む事になった。
祖母はもう亡くなっていた 祖母が生きていれば 違ったかもしれない…
当時、私は小3だった小3 なら友達やらと遊んだりしたかもしれないがそんな暇はなかった。
学校から帰って家事をしていた 家事と言っても簡単な事（風呂掃除 米たきとか）たまに失敗したりした 祖父に怒られた
祖父『お前は米も炊けないのか 役にたたない奴だな』
怖かった なんで米ごときで怒るのかわからなかった 少しだけ柔らかくなっただけたのに… 祖父が苦手になっていた。
兄には普通なのに…なんで？って思った
祖父は私を嫌っていた 母に似てるから…祖父は父と母の結婚に反対だったみたい そんな理由らしい。
強敵 祖父の存在に私は毎日ﾋﾞｸﾋﾞｸしていた 今日は何を言われるのか また怒られるのか だんだん笑わなくなったみたい
兄『勇気、あんまご飯食べてないだろ？これ食べな』
兄がおにぎりを作ってくれた 祖父に隠れて 兄は容量がよく祖父のお気に入りだった

私は容量も悪く空回りの毎日だった