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24章:一年 (1/2)

24章:一年

約一年が過ぎた。

親の借金もほぼなくなり

やっと遊べるお金も出来てきた頃だ。

ずっと仕事をしていたから大事な女なんていない。

女ほしーなあ

この頃、遊ぶ女の子はいっぱいた

心にグッと来る人がいなく悩んでいた歳だ。

セックスしては違うとこに行き、

セフレは増えたが心は寂しかった。

ボーっと考えていると、社長から話があるとゆわれ喫茶店で待ち合わせをした。

話の内容は俺を凄く迷わせた

滋賀にいってくれないか?

滋賀で大きな仕事がある。
寮住みで約一年間。

考えといてくれ。

俺は迷ったが後日行く事を告げた。

お金がほしい。

大事な人はいない

行くしかないかと思い滋賀行きを決断した。

行くメンバー5人。

この頃人も増え、下請けながら儲かってたらしい。
新人も増えた。だが全員年上、昼職をクビになった中年の人や大学生。

年上に命令しろと社長にゆわれていたが内心嫌だなあー

やりにくいなあーとずっと思っていたが一ヶ月後には命令しまくっていた。

このクビになった中年の人は本当に使えない人だった!

自分から全く行動しない派、
普通は昨日ゆわれた事をゆわれないよう自分なりに努力し、自分から動くがゆわれた事だけをし後はずーと立っているような人だ。

はあー。

今はもう18となる俺にゆわれんの嫌ぢゃないんかなあ?

そう思っていたが人は人!
人生諦めてんだなと思い何も気にしないようにした。

滋賀の寮は三人一部屋こんな小さいとこで寝るのか。

ため息も出るもお金がほしかった。

この頃、お前二十歳になると作業責任者の免許を取りに行けとずーと社長にゆわれていた。

作責があれば給料も倍近くなり、仕事も凄い楽になる。

少し夢が出来た頃だ。

だが、この半年後、夢は一瞬で砕けちる事になる
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ホームレスホスト ©著者:リトルリーグ

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