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4章:突風 (1/7)

4章:突風

出張業務も多少馴れて、何度目の出張だっただろうか。

その日の業務も無事に終わりを迎えようとしていた。

私は、B市の帰りに札幌に戻る際、仕事を終えた女の子を帰り道のA市に落として帰る事は度々あった。

しかし、この日はA市で仕事を終えた新人の女の子をC市に落としてから帰るよう指示が出ていた。

私は、A市で仕事を終えて出てくる新人の女の子を某ホテルの正面玄関で待っていた。

仕事を終えて出てきた新人の女の子は、挨拶こそしたものの、私の車に乗った後は、窓の外を眺めながらタバコをふかしていた。

彼女の印象は暗かったのと、窓の外を眺めていたせいか、そんなにハッキリとは認識出来なかった。

この日は、新人の彼女とは殆ど会話もなく、彼女の自宅近くの某レンタルDVD店の駐車場に彼女を下ろし、札幌へ向かい車を走らせた。

この時はまだ、この新人の彼女と恋に落ち、自分の人生を変えるほど愛する女性になる事も私は、まだ知らなかった。
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激流 ©著者:玉三郎

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