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7章:6 (2/14)


「あのメール…どういう事?」

悠斗が家に来て、お茶出しもままならないまま、質問責め。

「確かに…距離置こうって言ったのは俺だけどさ、ケンカ別れみたいになりたくなかったから言っただけで…別れたいなんて思ってなかったんだけど…。」

「うん。分かってる。」

「じゃあ何で?俺、聞く権利あるよね?」

重い沈黙。

悩んで、意を決して送ったメール。

【あたし、悠斗と別れる…。】

たった一言だけど…。
簡単な気持ちで送った訳じゃない。

「あたしね、浮気した。」

声が奮える。
私が悪いの。だから絶対泣かないって決めたのに…。

「ゴメンなさい…。」

そう発した時、涙が溢れた。




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えんぎ。 ©著者:秋羅

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