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5章:4 (2/15)


【今日、行っていい?】

悠斗からメールが来たのはあれから5日後だった。
幸か不幸か、バイトのシフトがかぶらなかったため、会うこともなくもうすぐで一週間がたとうとしていた。

その日一日、私はずっとソワソワしていたと思う。
ドキドキと煩い鼓動。
何度も深呼吸をして、落ち着かせた。

ピンポーンとインターホンが鳴る。
玄関を開けると、ずっと会いたかった待ち人・・。
悠斗は俯いたまま、部屋に上がる。

「コーヒー煎れるね。」

「いや、いい…。」

後ろから悠斗に抱きしめられる。

「悠斗・・・?」

「会いたかった・・・。」





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えんぎ。 ©著者:秋羅

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