2004年インタビュー

　　ayu:もう逃げられないなら
　　引き返すことができないなら
　　じゃあ私はここで
　　とことん生きて
　　"人間として生きてやれ"
　　と思った｡
　　もうある意味"その組織と
　　闘ってやれ"みたいな｡

　　自分が属している
　　はずの組織なのに
　　闘ってやると思った｡

　　そしてayuは適当に
　　折り合いをつける道を
　　選ばなかった｡


　　半年後に発売したﾋﾞﾃﾞｵｸﾘｯﾌﾟ
　　『Dearest』では
　　売れると同時に
　　豹変した周囲に失望した
　　がんじがらめの組織から
　　逃げ出す自分を描いている｡

　　これほどストレートな表現に
　　当時私達は気付かなかった｡