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12章:〜数週間後〜 (2/4)








あの桜の木のある公園のベンチに未歩が座っていると、頬に冷たい感覚を覚えた。





未歩「ギャッッ」




未歩がビックリとして後ろを向くと、いたずらっ子の様な顔をした翔が笑顔を浮かべていた。





翔「また凄い声だしたね(笑)」





未歩「また・・・翔さん・・・」




未歩が膨れた顔をすると、後ろから声が聞こえる。




信太「危ないっっ!!!!」





未歩がその声の方を見ると、目の前が真っ暗になった。





翔「あっぶねぇな!!気をつけろ!!!」




翔はそういうと、ボールから未歩を庇う為に未歩の前に出した手を引っ込めた。





信太「すみません・・・・結実ちゃんが・・・」





結実「はぁ?!信太が下手だからでしょ?」





春奈「そーだそーだ(笑)」




前島「あぁ。確かに今のは信太が悪い。」






春奈の乗った車椅子を押す前島も笑いながらそう言うと、信太はしょぼんと肩を落とす。
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X ©著者:百合蝶

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