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11章:〜終章〜 (76/76)





翔はそう言うと未歩を優しく抱き締めた。




未歩の目からは涙が溢れ、声を出しながら泣きじゃくった。





信太は結実の肩を叩くと、目で合図をして結実と共に病室から出ていった。






翔「・・・・・本当にあの時は心臓が止まるかと思ったよ。」






未歩「・・・勝手な事してごめんなさい・・・」





翔「・・・結実ちゃんから理由は聞いたよ。
未歩ちゃんらしいけど・・・もうこんな思いは勘弁して。
心臓がいくらあっても足りないよ。」





未歩「ごめんなさい・・・本当にごめんなさい・・・」





未歩がそう言うと、翔は優しく未歩の頭を撫でた。





翔「・・・もう終わったんだ。
・・・全部忘れよう。」






翔がそういうと、未歩は翔の腕の中で頷いた。



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X ©著者:百合蝶

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