夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
11章:〜終章〜
(2/76)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
次の日の朝、未歩はあれから一睡も出来ずにベランダに出て自分の心の中と同じようにどんよりとしている空を見つめた。
翔がそんな未歩を部屋の中から複雑な表情で見ていると、翔の携帯が鳴り着信を知らせた。
翔は表示された名前を見ると、通話ボタンを押す。
翔「・・・。
・・・あぁ。
・・・そうか・・・
・・・・あぁ。
・・・いや・・・・事務所に向かう。
・・・・・あぁ。
じゃあ。」
翔は電話を切ると、ベランダのガラス戸に手をかけ開ける。
翔「・・・・未歩ちゃん・・・・」
空を見上げたままの未歩がゆっくりと翔に視線を移すと二人は無言のまましばらく見つめ合った。
翔「・・・未歩ちゃん。
俺は行くけど、昨日の夜約束した事・・・守ってくれるよね?」
未歩「・・・」
翔「未歩ちゃん」
未歩「・・・はい。」
未歩がそう返事をすると、翔はしばらく未歩を見つめた後にふと視線を反らし、ベランダから部屋へと戻った。
<前へ
618 /698
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
X ©著者:百合蝶
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.