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7章:〜疑〜 (65/66)




ただ罪悪感から謝る事しか出来ない未歩を見ると、翔はいきなり立ち上がりグーっと伸びをすると、未歩に手を伸ばした。



翔「ちょと立って景色みませんか?(笑)」



未歩は少し戸惑ったが、そのまま翔の手を取ると、立ち上がり、翔に導かれるままベンチの前の公園を囲うように立っているフェンスに手をついた。




翔「今日、未歩ちゃんに会いたかったのは、それを心配してと、一つ言いたい事があったんだよね・・・」



そう呟き景色を見ている翔の横顔を未歩が見ると、暗闇の中、微かに街灯に照らされた翔の耳がうっすらと赤く染まっていた。



未歩「・・・なんですか?」





未歩が不思議そう翔に聞くと、翔はしばらく黙った後、未歩の方を見た。



翔「もう気がついてるっていうか、言った事もあるけど・・・

俺・・・未歩ちゃんの事が好きです。

・・・ここ最近離れてたら、余計に好きだって気がつかされた。


気持ち悪いだろうけど、毎日、毎日未歩ちゃんの事を考えてた。

自分でも信じられない程に未歩ちゃんが好き。


・・・あっ・・・答えを求めているわけじゃないんだ。

ただ気持ちを伝えたかった。

返事とかは、いつでも構わないし、しなくてもいい。
でも・・・心配とかはさせてほしい。」


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