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7章:〜疑〜 (3/66)



そんな日々が続いた、ある日の夕方、未歩は正樹に言われ、Xにいる正樹、亮、優の分の飲み物や食べ物を近くのコンビニへと買いに行かされた。



Xから出て、外の空気を吸うと、1人になった解放感から、軽く伸びをする。



体が伸びるとあの日、暴行を受けたアザが未だに鈍い痛みを脳に送る。



未歩は少し顔を歪めると、そのままコンビニへと向かう道をゆっくりと歩く。



コンビニに入り、言われた物を買うと、店を出てゆっくりとXへと戻る。

あと少しでXに着いてしまう。

そう思った時、未歩の携帯がポケットの中でブルブルと震えた。




未歩が携帯を開くと翔からの着信で、未歩は辺りをキョロキョロと見回すと、路地に入り、翔からの電話をとった。



未歩「もしもし。」



翔「もしもし?未歩ちゃん?今は電話大丈夫?」



未歩「・・・はい。」



未歩の胸は久しぶりの優しい翔の声を聞くと、ドクンと音を立てて加速していった。


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X ©著者:百合蝶

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