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8章:お金 (1/4)

8章:お金

これまでにるいがさらに貸したお金は16万程だ。

返ってきたのは5万円だけだった。

後はお金がずっと返ってきていない。

残りが11万。

さらがいなくなって三ヶ月が経った。

別れきれずに、だらだらとまだ続いていた。

連絡も相変わらずお互いに少ない。

さらの話だと、実家のお父さんの仕事を一緒にしているのだが、給料は全て、お父さんに巻き上げられているらしい。

東京に戻って来られないのもお金がなかったからだ。

お金がないから携帯ももうすぐ止まるらしい。

二万円を貸して欲しいと言われた。

るいは断った。

さらはそれならもう死ぬと言ってきた。

仕方なくまた二万円携帯代として貸してあげた。

お金ばっかり無くなっていく。

るいは虚しくて仕方がなかった。
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桜が散るまで ©著者:砂糖ほたて

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