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41章:マイミク (1/2)

41章:マイミク


昔、m○xiをやってたんだが、ある日知らない人からメッセージが届いた。

文面から察するに、どうも俺がプロフィール欄を埋めるために適当に設定していた偽名を見て、俺を自分の友達か何かと勘違いして声をかけてきたようだった。

すぐに人違いだと説明すると「でもせっかくだからマイミクにならない?」と誘ってきたので、特に断る理由もないと思い承諾した。

それからしばらくはお互いの日記にたまにコメントを残す程度の無難な関係が続いていたんだが、ある時そいつが「実際に会ってみよう」と誘いをかけてきた。

でも俺もそいつも男だし、正直気乗りしなかったので「うん。まあそのうちにね」といった感じではぐらかしたんだけど、それでもそいつは「いつ?」「どこで会いたい?」などとしつこく会おうとするので、なんだか面倒くさくなってきて、そいつに返信するのをやめることにしたんだ。

それでもそいつは俺にメッセージを送り続けてきた。「会おう」という誘いのメッセージ以外にも「好きな漫画は何?」「ドラゴンボールで一番かっこいいと思う技は何?」とかどうでもいいような単発の質問メッセージが毎日何通も送られてきた。

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都市伝説 ©著者:坂本歳三

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