ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

8章:小指の指輪 (1/1)

8章:小指の指輪

知り合いから聞いた話。

バラバラ殺人犯がいるという都市伝説がある山に、若いカップルが遊び半分で行った。
山に着くとかなり真夜中ということもあってかなり暗かった。

時間が経つにつれて目が慣れてきて周りが段々見えていき、近くに小屋があるのに男が気づいた。

「トイレに行ってくる」

と女に言い、車を降りて1人で小屋の方へ歩いていった。

女は着いていくことが嫌だったので車で待つことにした。
しかし、何分経っても男が帰ってこない。

女は心配になり、様子を見にいこうと車から出ようとするとき

コンコン

と誰かが車のガラスをノックした。

女は男だと思い

「ふざけたことはやめてよ!」

と言ったが、ノックは止まらず少しずつだか音は大きくなっていった。

女は怖くなって警察に電話をした。

警察が着いたのはもう明け方で、女はすぐに事情聴取が行われた。車の周りは血で真っ赤だった。

警察「どうしてノックしているのが彼氏だとわかったのですか?」

女「彼氏は必ず右手の小指に指輪をはめているので。それを見て彼氏だとわかりました」

警察「あなたは扉を開けなくてよかった。彼氏さんの死体は見つかりませんでしたが、彼氏さんの右手だけが車のそばに落ちていました」

どういうことか、わかりましたか?

24 /76

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

都市伝説 ©著者:坂本歳三

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.