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18章:地獄への階段 (2/14)



3ヶ月に入った頃、俺が目指すのはナンバー入り。

100万超えれば3番には入れるはず。


2ヶ月で築いた自分のプライド。

もう下を向く事は出来ない。

2ヶ月目にまだ争ってきた末端ホスト達も俺の結果に張り合うのを諦めた様だ。

3ヶ月に入った頃から、
お客は売掛がほとんどになる。


チヒロ以外・・・。


いつも伝票には売掛の印。

お客には

『今月ナンバー入り目指してるんだ。頼むよ。』

シャンパンを煽る。

管理が全く出来ていない状態。

メグミ「きら!少し入金遅れるかも知れないけど大丈夫だから!」


メグミはそう言い他の客に負けない様にシャンパンを入れる。


・・・大丈夫。

・・・回収出来る。

今までほとんど現金だったし、問題ないよな。


数字だけを追いかける。

信頼。

ホストクラブには売掛を飛ばれマイナスになりそれを返す為に働いているホストは沢山いる。

俺には何で飛ばれるか分からなかった。


俺には関係ないどこか違う国の話の様に感じていたくらい。
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俺??ホストだょ!! ©著者:ナイズ

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