夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
17章:本指
(17/17)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
封筒を開けると30万弱あった。
これが
俺のお金・・・?
一ヶ月あった事を思い出す。
嬉しい。
歩合にして不安だらけだったけど頑張ってきてよかった。
真っ直ぐ家に帰るとかなはまだ寝ていた。
一旦家から出て弁当を買ってまた戻る。
テレビを見ながら弁当を食べていると、かなが目をこすりながら起きてきた。
かな「キョウ。帰ってたの?んっ?私のも買ってきてくれたの?」
『うん』
かな「優しい!ありがと!!」
『今日給料日だったんだ。これ。』
俺は封筒から10万をかなに渡した。
かな「えぇっ!?いいよ!!」
『家賃も食費も払わないで散々かなに世話になってるんだから受けとって!』
かな「・・・キョウちゃん。ありがと。」
かなはとても喜んでくれた。
それはお金をもらった事よりも俺が新人の中で結果を出したことに。。
給料で新しいスーツを買ったりネクタイを買ったりした。
新しい戦闘服を買ってまた仕事をするのが楽しみで仕方なかった。
ホスト。俺に向いてるんじゃん??
まともにバイトしてもこんな稼げないし。
こうして自信をつけた俺は二ヶ月も同様に80万近く売り上げた。
少し売掛は多くなったが、想定内。
幹部ともよく遊ぶ様になりすっかりホストに染まる。
純粋だった自分。
謙虚だった自分。
いつの間にか消えて無くなる。
お金が自分を変える。
俺なんかがホスト?そう思っていた自分はいない。
俺が卓に着いてるんだぞ。
場内入れなきゃ卓つかない。
ヘルプに着くぐらいなら売掛でも客呼ぶし。
完全に自分に酔っていた。
<前へ
185 /597
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
俺??ホストだょ!! ©著者:ナイズ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.