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14章:踏み出す力
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レイの電話から一ヶ月近く経っていた。
大学2年には無事上がれて、単位も問題無かった。
最近はキャバクラに行く様になった。
いつも同じ内容の会話。
でも俺はキャバクラの女の子が大好きになる。
自分を磨いていつもキレイで、接し方とか別世界に感じた。
この日もキャバクラに行くと、今までとはレベル違うかわいさの子がいた。
指名した事なかったけど
指名しないと着きそうにもなかったので指名した。
名前は、ゆら。
ゆらは小〇優子をお姉ギャルにした感じ。
まさに俺のツボ。
隣に座ったら尚更かわいいし、会話も慣れてるしかわし方とかも上手い。あっという間に時間になってしまった。
番号聞いて次の日からメール攻撃するも反応ない。
今までとは違うみたい。
多分俺みたいな奴、いっぱいいるに決まってる。
結局、メールが来る時は
ゆら[今、出勤したぁ☆]とか営業につながる様な内容でゆらに近づく事は出来なかった。
・・・俺はレベルが低い。。。
よし!!ホストになって自分を磨こう!
俺は初めて自分から動き出す事を決めた。
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俺??ホストだょ!! ©著者:ナイズ
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