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35章:プロポーズ (1/16)

35章:プロポーズ

家について、一呼吸してから部屋に入った。


ドアを空けるといいにおい。

『ただいまぁ!おなかすいちゃったぁ〜ご飯なぁにぃ?』


とリビングに入っていくと、マサトが似合わないエプロン姿でキッチンに立っていた。


「もぉできるからまっとってな。」

子供たちはいつも見慣れないマサトの姿を見てはしゃいでた。 パスタとスープ、サラダと次から次へと子供たちが運んで来る。


〔ママ、これつくるの手伝いしたんだよ!〕

といって自慢げな子供たち。

正直泣きそうだった。 こんな楽しい時間を、またこの子たちから奪ってしまうんだ……


そう思ったら、涙を堪えるのが必死だった。

「よし!終わったから食べよかぁ?」

と、笑いながらエプロンをマサトは外した。

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愛あるセックス ©著者:はなたん

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