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25章:礼とマサト (1/7)

25章:礼とマサト

突然の告白だった…


礼の弟…

そういえば弟とお姉さんいるって礼にきいたことがある。

『なんで今打ち明けたの?』

「前にな店でみゆの番号きぃたときから、わかってたんよ。」

番号でわかるってゆう意味がわからなかった。

『あんな、兄貴がな俺に使ってた携帯を託したんよ。

俺にはしてやれんこと 愛した女の番号だけ残すゆぅて、みゆの番号とアドレスだけ入ってたん…

だから、番号交換無理矢理したときに

兄貴の愛した女がみゆだって、兄貴の携帯みてわかったん。」


マサトはアタシの顔を覗きこんだ。

『ん?』

「ビックリせぇへんの?」

『ビックリしたょ…でもマサトに店で初めて会った日、礼に似てるなって思っていたから……』

マサトは笑った。

「でもな…

兄貴の女やったから、オマエを迎えいったんちゃうよ?

俺が会いたい思ったからやで? それだけはわかってな」

またアタシ抱きしめて 頭を撫でた。


マサトはアタシより年下なくせに 妙に落ち着いてた。

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愛あるセックス ©著者:はなたん

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