それは突然だった…


女を捨てようと決意をした１週間後、知らない番号からの着信…


ダレ…？


間違い電話だろうと放置してると


何回も何回も電話…


何なのよ−−−


って思いながらら電話に出た。

『はぃ』

「もっしぃ？オマエ電話でなすぎ。メールはアドレス変わってて送れないし！！」

『だれ？』

「オマエ、俺覚えてねぇの？」


『わかんなぃ、だから名前は？』


「翔太だよ」

『…………あ…』

思い出した。


礼がいなくなかってから、合コンやイロイロなオフ会に気を紛らわすために

いきまくってた時に、知り合った 翔太だった。

しかも…

翔太とは付き合わずにセフレみたくなっていたんだ。


お互い、彼女彼氏できるまでなっていって

そんな関係でいた。

「元気だった？」

『うん…急にどしたの？』

電話が嫌いな翔太がかけてくるなんて珍しい。

翔太はアタシより３つ下で

でもなんか大人で、会ってた時は 癒される感じだった。