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12章:警察 (1/4)

12章:警察

ある日の朝。

『ドンドンドン!!』

まだ明るくなりきってない5時過ぎだったと思う。

娘が起きてしまうので玄関に行った。

空けると何人か男の人が立っていた。

私『何ですか

警察 『○○、まささんのお宅ですね

私 『はい。そうですが…』

警察 『御在宅ですか
私 『はい。』

警察 『家宅捜査令状です。確認お願いします。』

私 『はい?』良くわからなかった。

警察 『○時○分家宅捜査を開始します。』

ズカズカと家に入って来る。

バタバタしてたが、まだ寝てた
まさは起こされた。

家の中がみるみるうちにぐちゃぐちゃになっていった。

とっさに、まさがいつも持っていたカバンを娘のオムツの中へ隠した。

娘を抱きながらだったので怪しまれなかった。

まさは尿検査。

私も夫婦だから任意でと言われ尿検査。

勿論、私は何もしてないので大丈夫だったが、まさは覚醒剤の反応が出た。

ビックリだった。

そのまま、まさは連れて行かれた。

あっけなかった。

家の片付けが終わり、まさのカバンを見た。

注射器、小さなハサミ、透明の袋みたいな中に白い粉、ゴムの紐、ティッシュ、爪楊枝 が入ってた。

ショックだった。

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ポジティブ人生 ©著者:さゆ

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