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3章:初めての万引き (1/1)

3章:初めての万引き

4年生のある日

次の日の家庭科で白玉だんごを作ると言われた。

私は白玉粉を持って行く担当。

お金がなかった。

父は仕事で朝まで帰って来ない。

この頃もJちゃんの家に行って宿題やって家に帰るという生活だったが、いつもJちゃんやおばあちゃんにはあんたの母親のせいで私達が苦労してるんだって。
あんた達に使うお金はもうないって言われてたからその当時白玉粉が100円位だったけど言えなかったから万引きした。

家の近くの酒屋だった。

後に父が酒屋に行った時に店の人に言われ帰って来た父に殴られた。

私は悪い事をしたとは殴られても思わなかった。

当たり前の家庭が羨ましかった。

いつも綺麗な服を着て、帰っておやつがあってご飯作ってくれて。

それだけの事が羨ましかった。

それから私は駄菓子屋で万引きしたり親の仕事の釣り銭を盗んだり。

バレると殴られた。

でも止めなかった。

多分寂しかったんだと思う。

欲しくもないお菓子や文房具も盗んだ。

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ポジティブ人生 ©著者:さゆ

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