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2章:引っ越し (1/2)

2章:引っ越し

両親が離婚した為、その当時住んで居たマンションから、父の妹が居る町へ引っ越しした。

2DKの公団団地だった。

父、父の妹、その旦那、父の母、姉、私の6人。

今思えば狭かった

父ゎ長距離のトラック運転手。

居ない間、父の妹(Jちゃん)に面倒を見て貰った。

子供ながら気を使ってた。
毎日朝6時に起きて姉と2人で団地の周りをマラソ。

結構大きい団地で、毎日2km位走ってたと思う。

帰って朝ご飯を食べて学校。

転校生ってだけでイジメられた。

この小学校ゎほぼ全員中学校も同じ所に行く為、イジメゎ中学校まで続く…

でも泣いた事は1度もなかった。

友達はそれなりに居たしそこまで気にならなかった。
学校が終わり家に帰ると勉強だった。

机はみかんの入ってた段ボール。

後から知ったが父親ゎ借金が結構あったらしい。

後に自己破産したと聞かされた。

その段ボールの机で毎日4時間位勉強させられた。

問題をやり間違えると外に出された。

姉と交代し、姉が間違えると又交代。

あまりに間違えると顔を長い爪のJちゃんにつねられたり平手打ち。

それでも記憶力の良かった私は2年生を終わる頃からはテストは95点以下は取った事がなかった。

教科書は丸暗記していた。
。や、の位置まで…

その頃からは少しは外で友達と遊んだりさせて貰えるようになったなぁ〜

毎日学校ではイジメ。帰ると勉強。

楽しみなんてなかった。

当たり前だがお小遣いもおやつもなかった。

誕生日やクリスマスはキチンとしてもらった。

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ポジティブ人生 ©著者:さゆ

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