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5章:入院生活 (1/2)

5章:入院生活

初めは同じ部屋のおばさんにいじめにあった。

部屋は違うけど、歳の近い人達や他のおばさん達が可愛がってくれた。

毎日馬鹿みたいに院内で遊んでよく怒られた。そりゃそうだよ、若いし体力あるから遊ぶよ、薬でテンション上げられてるし…って今となればただの言い訳だけど、周りの気持ち考えてない、自己中野郎だった。

毎食後大量の薬を飲み、時には点滴をして…(治療は主に薬物療法だったから)気持ちも行動も自分ではコントロールできなくなっていった。

死にたいと思えば死ねないの分かってる癖にリスカ、OD(薬を大量に服用する事)をした。

何をしたいの?
治すために入院して治療してるんじゃないの?
入院生活は周りからのいい刺激もあれば、悪い刺激もあった。

私に付けられた病名は
"摂食障害"
"鬱"
"不完全恐怖"
"対人恐怖"
"不安神経症"
覚えてるのはこれだけ…もっとあったけど…病名なんてどうでもよかったカラ。
「早く治してよ」って、医者を馬鹿にまでしてた。「なんで治せないの?先生でしょ?」って。

今じゃ考えられないよ、完全に生意気、強気、見下し具合に…

今は「薬だけじゃどうにもならない、本人が治そうとしないかぎり良くなんてならない、薬はその手助けをするだけのもの」って理解しています。
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何も変われない私→変わろうとしてる私。 ©著者:沙羅

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