ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

2章:小学生 (1/3)

2章:小学生

記憶に残っているのは、完璧に家事をこなす事。

母が仕事から帰ってくる前に家事が済んでないと、母の機嫌が物凄く悪くなる…
…小さいながらに怖かった。

母の帰宅30分前には、姉妹で家事のやり忘れは無いか、晩御飯の下ごしらえは出来てるかなど、ビクビクしながら抜かりを見つけては動き回っていた。

帰ってくる前に掃除機かけたら臭いでばれる。「1日何してたの?」
って…
だから帰ってくる前の空気入れ替えは毎日だった。たとえ掃除機をかけた後じゃなくても、冬の寒い日でも、窓という窓を全開にしてこもった空気を出した。

長女はしっかり者、次女はユニーク、私は自分が何なのか今でもわからない…。相手にいつも合わせるから。自分があるのではなく、周りの為に生きている。でも内に秘めた思いはしっかりある…
とても面倒臭い性格の持ち主だ。

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

何も変われない私→変わろうとしてる私。 ©著者:沙羅

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.