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3章:笑顔になれば.
元彼をふっきれてからのあいは
『ねぇねぇ.このホストかっこよくない?あたしドタイプやわ-』
とよくあたしにホストの話をするようになった
正直またホスト?と思ったけど
実際に行くことはないだろうと
『あ-まあかっこいいね』
とか軽くあしらっていた.
あいの家に行くとホストの雑誌があった
…
(あい.まさか本気じゃないよね?)
あいが雑誌をてにとり
『あり.見てよこのこ。ありのタイプじゃない?』
ときゃはきゃははしゃぎはじめて
色々とホストについて語る
ここのNo.キャバ嬢と付き合ってたらし-
とかやたらと詳しくて
(あいってそんなにホスト好きだった?)
あいは昼職のこだから夜と違ってお金もないし
前の彼氏はホストだったけど
ホストになんてあたしと同じで興味ないこだと
思ってたのに.
8年間ホストの話題なんてしたことなかったじゃん.
楽しそうなあいは見てて嬉しいけど
なんかその時怖さを覚えた。
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