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17章:最低女 (1/20)

17章:最低女

それからは、結構レンの家で過ごした。

歌舞伎から近いレンのタワーマンションは、

アキの店に会いに行きたいあたしの気持ちを
ストップさせてくれた。

るか『レン?アキの店に行きたくなっちゃって……』


レン『ん?じゃあ店の前来れる?鍵渡しとくから先に家に行ってなよ。』

るか『んー、歌舞伎歩いてると見つかったら嫌だから』


レン『じゃあ家まで行ってて。すぐ行く』


るか『ごめんね。』


こんな電話をして、レンの家に押し掛けて
アキに会いたい寂しさを埋めていた。


タクシーですぐに来るレン。
その笑顔を見て涙することは多かった。


レン『また泣き虫るか?早く来なよ。るか来そうな予感してたから、るかの好きなお茶と酒のむならワインあるからさ。』

るか『いつもごめんね。』


レン『気にすんな。』


そう言って頭をポンポンしてくれるレンは昔と変わらず、あたしに優しかった。
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望んでいたのはこんなんじゃなかった ©著者:るか

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