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15章:孤独

アキと二人
ベッドに入りながら
くだらない話をしていた。

中学の話。高校の話。元カノに浮気された話。

レンの話。


沢山していた。


片時も頭を撫でる手を離さなかったアキ。


るか『ねぇ。あたしのこと大事?頭ずっと撫でてるよね。あたしそれ、めちゃくちゃ好きなの。アキの頭を撫でる手が大好きなの。』


アキ『うん。わかってる。』


るか『アキはいつでも、あたしのことなんだってお見通しよね?』

アキ『当たり前だろ。』

るか『そうゆうアキだから好きなのよ。良いことも何もかも嘘で固めないとこ、好きだから。』

アキ『俺はさ、怖いんだよ。女なんて好きじゃないし、お前も全部見きれそうにない。お前が怖いんだ。本気になったら自分見失いそうだから。』


るか『そうゆうの、アキらしいね。』


アキ『お前もさっきからそればっかだな。』

るか『だって、そうだから。それがアキだから。』
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望んでいたのはこんなんじゃなかった ©著者:るか

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