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6章:もう一人の自分 (6/6)

小学1年生では全国知力テストがあった。

いつも点数の低い私なのに、そのテストだけは上の方のランクに入っていた。


いつだかのいつもの居残りが終わって先生と二人っきりの時、先生がそっと私に伝えた。



私は馬鹿じゃないんだ。
周りが馬鹿なんだ。

そう思った。

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私が変わるまで、私はあきらめない ©著者:てんとうむし

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