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3章:始めてのホストクラブ (2/7)

仕事終わってから、ゆりさんとホストクラブに行った


これが、私のホストデビューになる

お店に入って、ビックリした
広いし、綺麗だし、男の人が沢山いるし
ビックリする事ばかり

ゆりさんと一緒に座っていると、デーブルには沢山、ホドルがあった
当時は、なにこれ?って、感じだった。
ブックやドルフィンやシンデレラやルイやリシャールとかだったかな

ゆり『さゆり〜
今日は、楽しもうね

私『はい
楽しみます
ゆりさんが、指名しているホスト、翔さんがやってきた

翔『ゆり〜おはよ
今日は、一人じゃないんだな?珍しいな。友達を連れてくるなんて。』

ゆり『うん。一緒に働いてる、さゆりだよ
翔『さゆりちゃんか〜
翔です。よろしくね

手を差し出してきたけど、私は、固まっていた
芸能人?って、思うほど、めっちゃカッコイイって、思ったから

ゆり『さゆり?』
我に返った私は

私『あ、ごめんなさい
あまりにも、カッコイイので、見とれてしまいました』

翔『さゆりちゃんは、正直だな〜ゆりに、こんな可愛い友達がいたなんて知らなかったよ。それに、ゆりよりもだいぶ若いよね?
さゆりちゃんは、どんな子がタイプなの?』


私『私、こうゆう所、始めてなんです。だから、分からないので、翔さんにまかせます。』

翔『そっかあー
じゃあ、適当につけるから楽しんでね
私『はいわかりました』

それから、いろんなホストがついて、他愛もない話しをしていてあなたに会ったね
私は、一目惚れだった。
彼の名前は、ゆうき。
これから、私の人生は変わっていく。
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ホスト後遺症 ©著者:さゆり

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