ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

14章:失速 (2/12)

あれから2日程経ってから、椿の入院している病院に両親と行くことになった。


椿は脳震盪と軽いショック状態になっていたらしい。


死んでなくてよかった・・と思った。

捕まらなくてよかった。


人の命の重さを理解できない私は、ずっと自分の保身ばかりを気にしていた。


病室に入ると、すらっとした椿似のおばさんがこちらを向いた。
おばさんは1人で小さな喫茶店をやっており、華やかなタイプではないが綺麗な人だと思う。



「失礼します・・」

父が先頭に立ち、次に私、私の後ろに母が立って、静かにドアを閉めた。
129 /639

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

サイコパスの愛情 ©著者:あや

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.