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8章:新生活
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初日は授業はなく、その日はそれで解散することになった。
帰りはまだ知り合いもいないことだし、一人で帰ることにした。
私は遠方から通っている方だったので、どのみち同じ方面に帰る人もいないんだろうなと思いながら歩いていると、突然誰かに話しかけられた。
「あやちゃん!」
予想外に馴れ馴れしい呼び方に驚き後ろを振り向くと、女の子が一人、眩しすぎる笑顔で立っていた。
だがしかし、顔を見てもいまいち誰だかピンと来ない。
「・・いや、誰だっけ?」
「ええーっ、あやちゃんは私の命の恩人じゃあーん!ほら、入学式で隣だった佐々木友香子だよ!」
友香子はそう言うと、何が可笑しいのかキャピキャピと笑って見せた。
・・ああ、思い出した。貧血女か・・
「ねーねー、あやちゃん、頭いいんだね!学級委員だもんね!すごいねえ!私なんてギリギリでここに入ったんだよお?」
「いやいや、そんなことないよ、まぐれだよ・・」
出来るだけ笑顔を心がける。
「え〜そんなことないよ!可愛いし頭良いし、羨ましいな!」
うん、知ってる。
とはまさか言えないから、
「うーんありがとう、友香子ちゃんこそ可愛いし、モテそうだよね!」
と無難に返した。
しかしこれは、あながち嘘の評価でもなかった。
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サイコパスの愛情 ©著者:あや
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