夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
8章:新生活
(2/4)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
春休みが終わり、私は中学生になった。
家から少し遠い学校だったため、一時間かけて電車で通うことになった。
入学式には母も来てくれた。
「いい?ここにあんたを知る人はいないんだからね。新しい自分になったつもりで、良い子にしててよ!」
「はいはい」
母と別れ、新入生の席に向かう。しばらくすると開会式が始まり、校長が出てきておきまりの話をした。
私は新入生代表だったから一番前の席でそれを聞いていたけれど、校長の話があまりに長すぎたからなのか、隣の席の子がいきなりふらふらと揺れ出して、そのままばたんと前に倒れた。
「ちょっと・・すみません、誰か」
母の言い付け通り「良い子」な私が手を挙げると、すぐに先生が飛んできてその子を何処かへ運んで行った。
入学式で倒れるとか、マンガみたい・・。
その女の子が運ばれていくのを見ながら、心の中で呟いた。
「新入生、挨拶
代表者は前へ」
生徒が倒れて慌てたのか、校長の話は中途半端に締め括られ、やっと私の出番が来た。
出番といっても、在校生の代表から花を渡され、ありがとうございますと言うだけだけど。
<前へ
66 /639
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
サイコパスの愛情 ©著者:あや
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.