夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
2章:私は悪くない
(2/11)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
「あやちゃん、どうしてこんなことをしたの?」
またそれか。
思いながらも嗚咽でうまくしゃべれないフリをした。
裕子の父親はいかにも団塊世代っぽい頭の固そうな男で、
「泣いてないでなんとか言え!」
「泣くくらいなら初めからするな!」
「裕子はもっと辛い思いをしたんだ!」
等と1人で喋っていた。
返事してないのに1人でよく喋るなあ。返事なくていいなら壁にでも喋ってりゃいいのに・・なんでわざわざ私に言うんだろ。
あーうるさい
あー疲れた
あーお腹空いたなー
そんなことを考えていると、裕子の父親が
「〜〜だろ!えっ!どうなんだ言ってみろ!」
と言ったので、
「ほ、んとにっ・・すみま、せんでした・・ヒック」
と言っておいた。
「本人には私からもよくいいきかせますので・・」
長い説教も落ち着き担任がそう言って話がまとまりかけたとき、
バタバタバタバタ・・バンッ
誰かが慌てて部屋に入ってきた。
「あや!あんたって子は!」
入ってきたのは、泣いて目を真っ赤にした私の母親だった。
・・お前はばかか?今やっと終わりかけてたのに何考えてんだ?
母を見ながらそう思った。
<前へ
12 /639
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
サイコパスの愛情 ©著者:あや
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.