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4章:【METAMOLPHOSE-error side-】 (9/10)


駅の近くまで行くと、やっと病院を見つけた。

通勤のサラリーマンがスーツ姿で髪がガチガチな俺を見ている。
いや、多分、足に刺さったフォークを見ているのか。


病院が開くまでにまだ30分程ある。

俺は病院入口にある植え込みに腰掛けた。

ああ、痛い。
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