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15章:【B.M.METAMOLPHOSE】 (7/8)


俺は久しぶりに窓を開けて

日中の青空を見た。



俺、なにやってんだ?
昔はもっと前向きだったよな。

これが俺がやりたかったこと?


昼間っから薬に安定させてもらって
ガタガタ震えながら

時間が来たらスーツ着て
蓮月になる。

仕事終わったら
アフターサービス。


なんか違うよな。


上手く言えないけど、自分自身と葛藤してるときに必ず目蓋の裏に百合が浮かぶ。


会いたいな。

「会いたい。」


会いたい。
やっと口に出してみる。


俺はなんて不器用なんだろう。
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