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10章:【METAMOLPHOSE-white side-】
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「これから仕事?」
「そうだよー。蓮月くんは?」
「俺はこれから寝るよ(笑)」
「良いなぁ。」
そう言って百合は笑った。
「頑張ってね、看護婦さん。」
「ありがとう。行ってきます。」
短い会話だった。
1分くらい。
俺は柄にもなく上機嫌で、
携帯を閉じたあとも開いたり閉じたり繰り返しては余韻に浸った。
俺って気持ちわりぃな。(笑)
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