２ヶ月前....

何年ぶりだろう？私は裕之と再会した。


久し振りに見た裕之は昔と全然変わってなく、逆に若くなった気がした。

｢裕之、お帰りなさい！元気そうだね｣

｢伊織ちゃん、ご無沙汰しました。何かあったんですか？兄貴が伊織ちゃんの力になってやれって…｣

裕之は私の２つ下…
ヤクザと言う職業をしている。

｢ごめんね！お金貸して返してもらえなくて…裕之と同じ職業の人に｣


｢詳しく話聞いて俺が力貸しますから。兄貴にも言われてますから心配しないで下さい｣