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4章:18歳 夏 ホスト (1/13)

4章:18歳 夏 ホスト

風俗嬢がホストにはまるなんてよくある話だ。


そんなあたし達も
ホストにハマった。



今はいい思い出。
若気のいたり。

で片付けられるだろう。

でも当時のあたしたちは
一生懸命だった。



夜の子。
特に風俗をしている子はさみしい子がおおいと思う。

毎日働き
毎日飲んで
毎日遊ぶ



こんな夏休みをすごして
よく学校を続けられたと思う。


辞めていてもおかしくないくらいにあたしは遊びに夢中だった。
口座に夢中だった。


彼がほしくて
あたしだけをみていてほしくて
ただそれだけだった。


美容の専門学校に通っていたナナは学校を辞めた。


貢ぎに貢ぎたおして
泡姫になった。

単体のAVにもでた。



遊びたくてほんとに学校やめようか悩んでいた。
でも辞めなかった。

幸いだったのは
当時の口座に学校だけは辞めるなと言われていた。


あの言葉がなかったら
今のあたしはないと思う。
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満たされない心 ©著者:あゆみ

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