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7章:ユウスケ (7/9)

どうやら、ユウスケはありさのファンだったらしい。

それにしちゃ態度がでかいけど。

「うん、ありがとう。とりあえず、ありさ彼氏いるからさ。今日は帰るよ。」

「そいつより俺の方が絶対良くなるよ。」

「何を根拠に?」

「だって、俺ありさのことすげー好きだもん。今日会って、やっぱりお前のこと好きになった。今の彼氏と別れて、俺にしとけよ。」

…なんか、すげー薄っぺらいんですけど。

「うーん、考えとく。」

ユウスケから体を離して、今度こそエレベーターに向かう。

「本当に帰んの?」

「帰る。おやすみ。」

「おう。またな。連絡する。」

エレベーターに乗り込み、エントランスのボタンを押す。

ユウスケのマンションは六本木ヒルズのレジデンスだった。

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アクトレス ©著者:伊吹

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