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4章:家族 (3/6)

その時のありさはとにかくお金がなかった。

全財産の3万円ちょっととバッグ1つで東京に出てきて、お金はないし住む家もないし、服も制服しか持っていなかった。

出会い系で適当に相手を探して、お金をもらってやったりした。

援交をして日銭を稼いで、男の家に居候させてもらったり、友達の家に泊まったり、フラフラした生活をしていた。

その時は、とにかく一人暮らしをする部屋を借りたかった。

だから、援交は絶対5万円以上と決めていた。

たまに、ヤクザみたいなオッサンに脅されることもあった。

つまり、ありさのような援交をする子がいると、風俗店が儲からなくなるから、この周辺での援交はやめろという話だった。

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アクトレス ©著者:伊吹

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