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25章:確執 (2/8)

そうして、吉本の用意した高級タワーマンションに引っ越し、いくらかの生活費を貰っていたが、セックスはしなかった。

吉本は何度も求めてきたが、ありさは頑なに拒絶した。

ありさがAVをやめて、綺麗な体になってからしよう、などと適当にはぐらかしていたが、ありさにとって吉本は、男性と云うよりも父親のような存在だった。

自分が父親のように見ている男性と、セックスする気は起こらない。

週に2、3度、ランチやディナーをして、年に4、5回位、海外旅行に行った。

吉本と一緒に住んでいるわけではなかったし、セックスだってしていないのだから、ユウスケには罪悪感を一切感じなかった。

後に吉本から聞いたが、ユウスケもこの頃には、ありさ以外の女とデートをしたりしていたらしい。

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アクトレス ©著者:伊吹

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