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15章:移籍 (2/14)

事務所に行くと社長が待っていた。

「お疲れさま!ありさちゃん。こっち行こうか!」

そう言って、社長に会議室に通された。

「いやー。ありさちゃんがいつも仕事頑張ってくれてるから、うちも凄い大助かりだよ。稼ぎ頭がいないと、事務所もまわんないからね!」

社長は、落ち着きなく貧乏ゆすりをしながら話しをする人だった。

「はぁ。それで話って何ですか?」

「うん。えーとね、ありさちゃんのマックスとの契約がね、先月で終わりになっちゃったのね。」

「えっ!そうなんですか?」

どうやらありさの知らない間に、ありさの専属契約は終わったらしい。

作品が売れなくなってきたのか、やる企画が尽きたのかわからないが、ありさはマックスにあっさりと戦力外通告されてしまった。

いつかはあることだと予測していたが、実際に言われると、やはり少なからずショックだった。

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アクトレス ©著者:伊吹

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