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12章:パニック障害
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ちょっと、待って。
何これ、こんなの聞いてない。
男優達はよってたかって、ありさをボロクソに扱った。
頬やお尻を何度も叩いて、体を固い床に押し付ける。
髪の毛を掴んで上を向かされると、息が上手く出来なくて苦しい。
監督もスタッフも、何も問題はないというように、淡々と撮影をすすめていた。
さっきまであんなに優しかったのに、本性を見た気持ちになった。
ゴムをつけた男優に、荒々しく挿入される。
口にはちんこを突っ込まれたままだった。
「もっと奥までくわえろ!」
頭を押さえつけられて、ピストンされたまま喉の奥までちんこを差し込まれた。
苦しい。
まんこの奥までガンガンピストンされたが、恐怖と混乱で全く感じることなんてなかった。
挿入待ちの男優が、ありさに挿入している男優に冷やかしを言う。
「何だよ、お前。まだいかないのかよ?ひょっとして、こいつガバマンかよ?」
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