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10章:━麻美━ (2/3)



内勤にサクラの席に代表を着けて貰うように頼むと俺はフリー客の席へ着いた


『はじめまして、鬼畜な営業で有名なアイです』

「知ってるよ、私は麻美」

『麻美ちゃんかー、よろしくね』

「私ね、今日アイ君見に来たの」

『もしかして電話くれた?』

麻美が黙って頷いた

「麻美ね、ドMだからきっと大丈夫だよ」

…変なヤツ

『じゃあ初回じゃなく指名で来てよ』

俺は試しに冷たく言ってみた

「うん、わかった
アイ君指名に伝票切り替えていいよ?」

『ついでに何か頼むよ?』

「今日あまりお金ない…」

『予算は?』

麻美が財布を開け俺に見せてきた

『20万ぐらいは入ってそうだけど?』

「でも家賃や支払いもあるから…」

『じゃあ今その20万使ってこれから支払いの分貯めれば?』

「…うん、そうする」

俺は麻美が何飲みたいかなんて聞かずにドンペリの白を頼んだ

『ついてこれるだろ?』

「…うん、前の担当よりは優しい」

そう言って麻美は顔を上げた


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狂った哀情 ©著者:あみな

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