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1章:━夜━ (2/3)

眠らない賑やかな街

そこそこ高いラブホテルの最上階
広い真っ暗な部屋の中で煙草を吸うアナタ
そしてそれをただ見ているだけの私


ベッドの中
勿論、2人とも裸だ


『アイ、お前はどれぐらい俺の事愛してる?誰より好き?』


ヒカルはオラオラで有名なホストの癖に身体を重ねる度にそう弱々しく聞いてくるんだ…


『本当に愛してる?』


ヒカルは利き手を伸ばすと力一杯
私の首を絞めた


『これでも愛してる?
愛してるなら俺の手の中で死んでよ…』


「苦しいよ…ヒカル…」


首に絡まる手を必死にはずそうともがくが、男の力に勝てるはずもなく諦めるように力を抜く


私が墜ちるまで彼は手を離さない


そんなのいつもの事…


『ごめんね、アイ』


私が墜ちた後、ヒカルはまた優しいいつものヒカルに戻るんだ…




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狂った哀情 ©著者:あみな

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