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5章:愛護契約 (2/5)

「私は貴方の愛をお金で買うわ」

クラッチバックを開け卓の上で逆さまにした。

ただの紙切れがセイヤの前で価値有るものへと変貌を遂げた。

セイヤは黙り込む。

「この店で一番高価なシャンパンを頂戴」

シャンパンコールなんていらない。
誰かに存在を肯定したい訳じゃない。

…ただセイヤの視野の中に一秒でも長く映って居たいだけ。
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ジルコニアの輝き2 ©著者:バニラ

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