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4章:【本田】 (3/3)

<7月28日 AM11:40>

「おはよぉトオル♪」

「冷てっ!?」
目を開けると文が缶コーヒーを俺の顔に押し付けてた。

「ああ…おはよ。
ノリは?」

「アリスに蟹缶あげてる。」

「そっか。はいコレ。」
俺は自宅の鍵とテーブルの上の袋から100万渡した。

「何コレ!?」

「鍵はここの部屋のスペアキーで金はお前とノリの生活費。
ホテルじゃ落ち着かねえだろ。」

「でもお金は…」

「ノリー何か文がワガママ言ってんぞ。
田舎でどういう教育してた?」

「どういう教育って…
ったくトオルさんの事はわかってんだろ?
素直に受け取っておけばいんだよ。」
文の頭をポンポンと撫でた。

「でもトオルはどこで寝泊まりするの?」

「美咲ぃー!」

「なーに?」
ヒデと聖美を起こしに行ってた美咲を呼ぶ。

「俺、今日からお前ん家泊まるから。」

「はーい♪」
即答かよ。

「という事だからアリスの世話よろしくね。」

「わかったニャン♪」
ノリはアリスを抱き上げて嬉しそうにした。
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DESIRE 〜3rd season〜 ©著者:TOORU

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